ついに完結

nostalji2012-05-14

録画していた『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(2011年/監督:デビット・イェーツ)を観る。2001年にスタートした“ハリー・ポッター”も、ついに終わりを迎えます。ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とウォルデモート(レイフ・ファインズ)の関係やセブルス(アラン・リックマン)の秘められた過去が解き明かされ、これまでのウォルデモートとの戦いの中で死んでいった懐かしい顔も出てきます。エピローグも第1作の懐かしいシーンの再現ね。
話の構成は、魔王ウォルデモートを倒すために、分霊箱探しとそれを破壊する武器の獲得という極めて単純なもので、ボルツワーク魔法学校での大バトルなど、3Dアクションが見せ場になっています。シリーズとして観ていなければ、数あるファンタジーアクションと大差ないものですね。私は魔法の楽しさがあふれていた初期に作品は好きでしたが、ウォルデモート打倒が中心になってからは惰性観賞ね。ダニエル・ラドクリフもだんだん魅力が薄れてきました。ヒットシリーズの後、大人の俳優として転換できるか、心配で〜す。