王様は架空

nostalji2012-05-17

録画していた韓国時代劇『夜叉ヤチャ』の最終回と、ビデオのテレビ西部劇『ライフルマン(6巻)』を観る。
『夜叉ヤチャ』はケーブルテレビ局が製作した全12話のフュージョン時代劇。兄弟と彼らが愛する女性との絡まりあう運命と対決を描いているのですが、彼らの行動哲学が今イチ曖昧で、ラストも納得感がありません。彼らだけでなく、登場人物に理解に苦しむ行動が多かったですね。日本の対馬が出てきた時には変な日本人ばかりで笑っちゃいました。傍役を含めて、時代劇のお馴染みさんがいなかったのが新鮮といえますが……  画像は、主演のチョ・ドンヒョク
『ライフルマン(6巻)』は、「死の証言台」「通りすがりの男」「恐怖の待ち伏せ」「ちがった男」を収録。
「死の証言台」は、殺人事件の証人になったルーカスと殺し屋との対決。殺し屋がスコープ付の狙撃銃(ラーマン・スペシャル)を持っているのが見どころです。昼間に出発すると狙われるので、夜に出発しようとするルーカスの前に旅人を装って殺し屋が現れるのね。
「通りすがりの男」は、訪ねてきた親友(リチャード・アンダーソン)の銀行強盗計画をルーカスが阻止する物語。ホテルで火事を起し、その騒ぎに乗じて銀行を襲うのですが、保安官に知られていて、一味は一網打尽ね。
「恐怖の待ち伏せ」は、保安官に復讐にきた無法者(リー・ヴァン・クリーフ)との対決。無法者に闇討ちされてライフルが使えないルーカスと早撃ちできない保安官が二人三脚で無法者と決闘するのが見どころです。
「ちがった男」は、お尋ね者を脅して大金をまきあげ、無実の男をお尋ね者として殺して賞金も頂くという連邦保安官(ライル・ベットガー)とルーカスの対決。マークが憧れる名保安官が、実は悪徳保安官だったという物語で〜す。