不可解

nostalji2012-07-30

古いキネマ旬報(1961年5月上旬号)をながめる。表紙はシャーリー・アン・フィールド。知らない女優です。『血を吸うカメラ』(1960年/監督:マイケル・パウエル)は観ているんですが、どこに出ていたのか記憶にありません。
本号では『荒野の七人』が大きく取りあげられ、シナリオまで掲載されています。スティーブ・マックィーンはシナリオにないアドリブ演技をしているので、閑な時に映像とシナリオを見比べたいと思っていま〜す。
昨夜は、柔道の3位決定戦を観て寝る。海老沼が準決勝で敗れ、3位決定戦で勝って銅を獲ったのですが、準々決勝での判定は審判の権威を失墜させるものでしたね。海老沼の負け判定した審判が、審判委員の指摘で全員が判定を覆す(そもそも負け判定したことがおかしいのだが)なんておかしいですよ。柔道に関しては、以前のオリンピックでも誤審が多くて、審判委員を設けたのは良いことだと思うのですが、今大会をみると審判たちは審判委員の言いなりという感じです。それだけ判定に自信がないということか。それとも、審判委員が上役で、反対すると今後の出世に響くと考えたのかな。それにしても、審判が1人なら行司差違えということもあるだろうが、3人もいてどこを見ているんだ!