録画保存していたテレビ西部劇『ガンスモーク』の「Ｆａｎｄａｎｇｏ」（Ｓ１２・＃２１）と「Ｔｈｅ Ｗｒｅｃｋｅｒｓ」（Ｓ１３・＃１）を観る。シリーズ１３はタイトル映像が変わり、サブタイトルの表示があります。
「Ｆａｎｄａｎｇｏ」は、殺人犯を連行するディロンと、自らの手で殺人犯を裁こうとする大牧場主との対決物語ね。この大牧場主というのがオウストラリアからの移住者で、アボリジニの使用人が登場するのは珍しいです。大牧場主は町の独裁者で、自分の意に沿わぬ者は保安官でも殺す残虐な男で、彼に逆らう医者の役でポール・フィックスが出演していました。
「Ｔｈｅ Ｗｒｅｃｋｅｒｓ」は、殺人犯を連行するディロンの乗った駅馬車が強盗団に襲撃され、駅馬車は崖下に転落、ディロンは意識を失います。駅馬車に積んであった金が８００ドルしかなかったことから強盗団（ウォーレン・オーツが首領）はディロンを人質にダッジシティーの住民から身代金を獲ろうと考え、同乗していたキティ（アマンダ・ブレイク）を使いにします。ディロンがテーブルに置かれた拳銃を取るのが速いか、ウォーレン・オーツの抜き射ちが速いか、ラストの決闘が見せ場になっていま〜す。
