続きも観たい

nostalji2013-05-25

昨夜は、BS時代劇『妻は、くの一』の最終回を観る。平戸藩天文方の雙星彦馬(市川染五郎)のところへ嫁いできた織江(瀧本美織)は幕府の密偵で、織江の失踪で幸せな生活は1ケ月だけ。織江を深く愛している彦馬は、織江を捜すために江戸に出てきて暮らし始めます。隠居している元平戸藩主・松浦静山田中泯)に広い知識を見込まれた彦馬は、静山が話す巷間での事件の謎を解いていきます。一方、織江も彦馬のことが忘れられず、時に彦馬を陰で助けながら彦馬の暮らしを守ります。最終回は、彦馬と生きる道を選んだ織江は、母の雅江(若村麻由美)と抜け忍となり、静山に対する幕府の陰謀を防ぎますが、雅江は忍びの頭領との戦いで死にます。
忍者同士の戦いで、昔の『隠密剣士』が想い出されましたよ。特撮技術が進歩し、忍者時代劇をもっと期待したいですね。原作は、抜け忍となった織江に次々と刺客が送り込まれ、最後は静山が秘密に建造していた大船で彦馬と織江はアメリカに渡るとのこと。第2シーズンが楽しみです。
本日の朝刊別刷“beランキング”は、しびれた歌舞伎の名せりふ。歌舞伎は観ていなくても、掲載されていた名セリフは、子どもの頃から知っていましたね。昭和30年代までは、テレビや映画で歌舞伎の名セリフが日常的に使われていましたからね。違って憶えていたものもありました。「すまじきものは宮仕え」でなく、「せまじきものは宮仕え」だったんだ。