吸血鬼映画は好きだが

nostalji2013-12-26

録画していた『トワイライト〜初恋〜』(2008年/監督:キャサリン・ハードウィック)を観る。年末年始は映画やドラマのシリーズ一挙放送がされますが、これもその一つです。シリーズ5作の最初の作品ね。人間と吸血鬼の禁断の恋を描いた青春ラブファンタジーてんで、吸血鬼映画が好きな私でも観る気がおきなかったシリーズでしたが、5作も作られたとなると一応チェック。
母の再婚で父(ビリー・バーク)の住むワシントン州の小さな町に引っ越してきたベラ(クリステン・スチュワート)は転入した高校でエドワード(ロバート・パティンソン)と出会い、互いに惹かれあうようになります。エドワードは吸血鬼の一家ですが、人の血は吸わず動物の血で生きています。エドワードが「私はベジタリアンだ」と言ったのには笑いましたね。エドワードの一家と親しくなったベラですが、人間の血を食料としている吸血鬼グループが現れ……
エドワードが吸血鬼とわかっても恋の炎を燃やすベラと、ベラへの想いが募れば募るほど血の誘惑が抑えられなくなるエドワードの恋の葛藤がドラマの中心なので、派手なアクションはありません。ジュード・ロウ主演の『クロコダイルの涙』的雰囲気を持った吸血鬼ね。観ず嫌いしてたけど、新感覚吸血鬼映画として、それなりに楽しめました。