極悪顔なら6人分

nostalji2014-01-18

西部劇の知人から送られてきた西部劇DVDのコピー『トゥームストン/ザ・リベンジ』(2012年/監督:ロエル・レイネ)を観る。トゥームストンの町で銀行強盗した無法者(ダニー・トレホ)が仲間に裏切られて殺されるんですが、悪魔(ミッキー・ローク)と取引して甦ります。取引条件というのが、自分を殺した仲間6人を24時間以内に自分の手で殺して地獄へ送り込むというもの。1人より6人の方が地獄の業火で焼がいがあるってんで、悪魔は承知するのね。甦ったのは、何故か1年後のトゥームストンで、仲間たちは手下を抱えた顔役になっています。トゥームストンといってもOKコラルのあるトゥームストンでなく、町を支配した無法者が勝手につけた名前ね。
ホラー西部劇かと思ったのですが銃撃アクション映画でした。だけど、銃撃戦が次から次へと展開するものの、やたらブッ放すだけで面白い趣向はありません。面白いのは、復讐のために用意した棺桶に殺した相手の番号をつけて晒していくところくらいかな。
画像は、ダニー・トレホと夫の保安官を無法者に殺されてトレホに味方するディナ・メイヤー。だけど、足手まといになるだけね。トレホの顔って凄いねェ。