豪華なゲスト

nostalji2014-02-05

テレビ西部劇DVDボックス『ローハイド(シーズン8)』の#5「しばり首」と#6「バーケンス・ウーマン」を観る。
「しばり首」は、約束の馬と違ったので解約を申し出たロディ(クリント・イーストウッド)がガフラー一家に捕まり、逆に身代金を要求される物語です。日没までに3千ドル用意しないとロディをしばり首にすると言うのね。この一家の顔ぶれが凄いです。一家の長であるビッグバッドママが『大砂塵』などでキツイ女性を演じたマーセデス・マッケンブリッジ、人殺しが趣味のような長男がウォーレン・オーツ、頭の弱い末弟に『夕陽に向かって走れ』のロバート・ブレイク、サンフランシスコへ行くことを夢みる娘に『華麗なる週末』のシャロン・ファレルと、映画の準主役が顔を揃えています。当時はマッケンブリッジだけがビッグネームだったんですけどね。
「バーケンス・ウーマン」は、コルビー(ジョン・アイアランド)たちカウボーイが金を出しあって買ったメキシコ牛200頭を革命軍が無理やり購入し、支払われた紙幣は革命政府のペソでドルと換金できない代物。コルビー(ジョン・アイアランド)は反革命政府軍に捕まっていた革命政府軍の指導者(シーザー・ロメロ)の妻(キャロル・ローレンス)を救出し、革命騒ぎに巻き込まれていきます。ロディは登場せず、コルビーが主人公のエピソードでした。