ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ヤングライダーズ』の#33「痛恨の銃弾」を再見。シーズン2の9話目にあたるエピソードです。シーズン2の8話(#25〜32)までも録画保存していたと思ったのですが、うっかり処分したのかな。
シーズン1のレギュラーだった保安官サム(ブレット・カレン)とライダーたちの世話役だったエマ(メリッサ・レオ)が降板。二人は結婚し、新天地を求めてスイートウォーターを去ったのです。ティースプーン(アンソニー・ザーブ)はサムの代わりに保安官を兼務することになり、新しいライダーたちの世話人としてレイチェル(クレア・レン)が登場。殺された夫の復讐をした殺人者という過去があります。新しいライダーとして黒人のノア(ドン・フランクリン)も登場。ムチの使い手で、インディアンとの混血バック(クレイグ・ウォーターレイン)と同様に人種差別問題のエピソード担当です。ルー(イボンヌ・スーホー)が女性であることがティースプーンにもわかり、キッド(タイ・ミラー)との仲も公然に。この二人の恋の行方がサイドストーリーとして展開します。画像は、シーズン2のレギュラー。
でもって「痛恨の銃弾」は、ジミー(ジョシュ・ブローリン)の物語。ベントンの町で決闘を挑まれたジミーは、夫婦喧嘩をして飛び出してきた女性を撃ってしまいます。ジミーに罪はないのですが、心に痛手を負い、自暴自棄になって無法の町リグレッツへ。キッドとノアがジミーの後を追い、ポニー・エキスプレスの取材にきていた女性記者がついてきます。妻を殺された夫に決闘を挑まれたジミーは死ぬつもりでしたが、相手も妻を死なせた原因は自分にあると思って死ぬつもり。最終的には互いに理解しあってジミーはライダーたちのところへ戻るのです。ジミーのテーマとも言うべき挿入歌(Bad Company)がグッド。