似たような企画ばかり

nostalji2015-05-16

コロムビアファミリークラブからカタログ誌『音の楽園(初夏号)』が届く。ここ数年注文したことがないのに毎回送ってきます。ネットでもそうですが、一度注文したら自動的に送りつける仕組みになっているんですね。自動的に送りつけられるメールは押しつけがましくてウンザリですが、カタログ誌はそれなりに見る楽しみがあります。
全集に収録された曲を見比べるのは面白いですよ。「夢とロマンの昭和歌謡(5枚組)」「煌〜永遠のムード歌謡コレクション(7枚組)」「演歌のこころ(5枚組)」「昭和の演歌(8枚組)」「唄は世につれ(6枚組)」「昭和の大ヒット100(6枚組)」「演歌の時代(6枚組)」「ムード歌謡ベストコレクション(5枚組)」「演歌ひとすじ(10枚組)」「演歌大全集(7枚組)」といった総花的なものは、個人全集やジャンル別全集(例えば、任侠演歌集など)と違ってメガヒット曲ばかりが選曲されているので、注文する時に悩みますな。逆に言えば、どれを選んでも同じようなものと云うことね。紅白歌合戦に出場しなかったものの、それなりにヒットしたプチヒット大全なんて企画はどうですかね。
画像は、チコとビーグルスの『帰り道は遠かった』のレコードジャケット。♪〜帰り道は遠かった、来たときよりも遠かった〜という、会いに行ってフラれた失恋ソングです。作詞は藤本義一で、わかりやすい曲。簡単なメロディで歌いやすく、そこそこヒットしたので記憶にある人も多いと思います。ピンキーとキラーズの人気を真似て、女ボーカル+男たちという編成でしたが、所詮B級ピンキラね。それにしても、最近はレコードはおろか、CDも聴かなくなったなァ。