昨日に続き

nostalji2015-06-16

テレビ西部劇『シャイアン』の「西部の最終列車」と「的の黒星」を観る。
「西部の最終列車」は、殺人犯にされたシャイアン(クリント・ウォーカー)が入植専用列車に乗って真犯人のいる町へ行く物語。列車に乗りたがっているローラ(バーバラ・ローレンス)を妻と偽ってシャイアンはカリフォルニアへ行く最終の入植専用列車に乗りこみます。しかし、牧師(ジェームズ・ガーナー)の妹ルース(バーバラ・アイラ)に殺人犯として追われていることを知られるのね。いったんは列車から逃げ出しますが、狼煙でインディアンが列車襲撃することを知り、救出のために列車に戻ります。インディアンの大群が襲ってきて……
入植のための専用列車があったなんて初めて知りました。西部への移住は幌馬車を連ねていくものだけと思っていましたからね。シャイアンにからむ乗客役でレイン・ブラッドフォードが出ていましたがテレビ西部劇ではお馴染みの顔。メインゲストでなく、セカンドクラスの役者ですが滅多やたらと出ているので顔だけは憶えていました。
「的の黒星」は、新聞記者に協力してシャイアンが入植者の土地を奪う悪党と対決する物語。親友ドーラン(ジョン・クォーレン)に立退き通知がきたことからシャイアンは町へ調査に行きます。町のボスであるガース(ブルース・カウリング)が土地登記簿を不正操作して入植者の土地を奪っていたのね。ガースの不正を追及していた新聞社が焼かれ、死んだ社主の甥であるボイド(マーク・ロバーツ)が叔父の意志を継いで新聞社を再建しようとしますが呑んだくれだったことから銀行は信用しません。アル中だった過去を持つドーランがボイドに資金提供しますが……
シーズン2のエピソードで、シーズン1では曲だけだったタイトルとエンドクレジットに主題歌が流れます。日本放送時は最初から主題歌が流れていたので、シーズン1が放送されなかったことを確信しました。♪〜シャイアーン、シャイアーン〜