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nostalji2015-06-18

テレビ西部劇『シャイアン』の「拳銃渡世」と「列車大襲撃」を観る。
「拳銃渡世」は、シャイアンと改心した銀行強盗犯の友情物語。カーリー(リチャード・クレンナ)は、仲間の3人がシャイアン(クリント・ウォーカー)に喧嘩をふっかけて騒ぎをおこしている隙に銀行から金を奪います。しかし、追いかけてきたシャイアンに捕まるのね。連行中に二人の間に信頼関係がうまれ、熊の罠で負傷したシャイアンをカーリーは自分の家に連れてきます。父(レジス・トゥーミイ)のために盗みをしたのですが、自首することを決心。しかし、仲間が金を奪うために現れ……
後年名傍役として名をはせるリチャード・クレンナと、『バークにまかせろ』のレギュラーだったレジス・トゥーミイが出演。知った顔を見るのは楽しいものです。
「列車大襲撃」は、有名になろうとする若者無法団の大統領の乗っている列車襲撃を阻止する物語。シャイアンが乗っている列車がラーソン(デニス・ホッパー)を首領とする無法集団に襲撃され、乗客全員が人質にとられます。密かに積み込んだ火薬を降ろすためだったのね。その火薬が大統領の乗っている列車襲撃に使われるとわかり、シャイアンは脱出を試みますが……
シャイアンの友人だった鉄道保安官(シェブ・ウーリー)が一味の黒幕だったり、セールスマンが公金横領犯だったりと、乗客の秘密が暴かれていくのがこのエピソードの主筋です。後年個性派スターとして名をはせるデニス・ホッパーや、『ローハイド』のレギュラーだったシェブ・ウーリーが出演。知った顔を見るのは楽しいもので〜す。