新たな展開

nostalji2016-03-08

録画していた海外ドラマ『エクスタント−インフィニティ』の1話〜3話までを観る。
シーズン1は、かなりミステリアスな展開でしたが、「インフィニティ」の物語構造は単純です。主人公のモリーハル・ベリー)が宿した地球外生命体が驚異的なスピードで成長し、次々と若い女を妊娠させ地球外生命体の子供が産まれていきます。その事実を政府は隠し、人間の意識をコントロールする力を持つ地球外生命体に対抗するために、イーサン(ピアース・ガニォン)をモデルに戦闘用ヒューマニックを開発するんですな。地球外生命体VS人類VSヒューマニックという構図です。
宇宙ステーションを爆発させて地球外生命体の地球侵略を阻止して帰還したモリーは政府の陰謀で精神病院へ入れられます。モリーを宇宙ステーションから脱出させるために自爆したイーサンは、新たなボディーを与えられて復活。モリーの夫ジョン(ゴラン・ヴィシュニック)は謎の事故死をとげ、ジョンの助手だったジュリー(グレイス・ガマー)は政府に戦闘用ヒューマニックの開発を命じられます。イーサンを守るためにジュリーはルーシー(カーシー・クレモンズ)を開発。急ピッチで開発したためにルーシーにはさまざまな不具合が発生します。モリーは妊婦の連続殺害事件が地球外生命体によるものと考え、事件を捜査していたリクター(ジェフリー・ディーン・モーガン)の助けで精神病院から逃亡。政府はモリーから産まれた地球外生命体アハドゥ(ヘンダーソン・ウェイド)を殺すことができず、モリーに協力を要請します。モリーはアハドゥと再会しますが……
モリーとアハドゥ(1/2エイリアン)や新しく誕生したとの地球外生命体(1/4エイリアン)との絡み、予想されるルーシーの暴走、ジョンの事故死の謎が今後のポイントですな。テレビドラマにしては小道具など細かい部分にも金がかけられていることがわかりますが、内容的には今イチで〜す。