マンガ的魅力

nostalji2015-07-10

録画していた時代劇『るろうに剣心/京都大火編・伝説の最期編』(2014年/監督:大友啓史)を観る。和月伸宏の人気マンガの実写映画化です。
“人斬り抜刀斎”と恐れられ最強の伝説を残した剣心(佐藤健)の後継者として最悪の人斬りとなった志々雄(藤原竜也)は、維新政府に焼き殺されますが奇跡的に復活し、京都で戦闘集団を作り日本征服を狙います。志々雄の暴挙をとめるために剣心は京都へ。剣心を慕う薫(武井咲)や仲間の左之助青木崇高)も剣心を追って京都へ。志々雄の京都焼失計画は防ぐものの、志々雄に拉致された薫を救うために乗りこんだ志々雄の戦艦から、薫と剣心は荒海に投げ出されます。ここまでが京都大火編ね。
剣心は師匠の比古清十郎(福山雅治)に助けられ、剣の奥義を窮めるために修行します。剣心は“生きる力”を悟り、志々雄を追って東京へ。志々雄の戦艦は浦賀に姿を現し……
少年マンガの王道通り、頼りになる仲間やライバルの出現、次々に現れる脅威に対して人間離れした力を持った剣士たちがバトルを繰り広げます。内容はマンガですが、スピード感ある立回りは一見の価値はありますね。カンフーアクションとは違ったチャンバラアクションになっており、アクション監督の谷垣健治に今後も期待したいで〜す。