悪いのは王

nostalji2015-07-31

録画していた『マレフィセント』(2014年/監督:ロバート・ストロンバーグ)を観る。
妖精のマレフィセント(イソベル・モロイ)はステファン(シャールト・コプリー)に恋をしますが、ステファンは王の娘と結婚して王になる野望のためにマレフィセントを裏切ります。マレフィセント(アンジョリナー・ジョリー)は邪悪な妖精となってステファン王の娘オーロラ(エル・ファニング)誕生の祝いのパーティに現れオーロラに呪いをかけるのね。呪いを恐れたステファン王はオーロラを3人の妖精に託します。森の奥で育つオーロラを見守るマレフィセントはオーロラに情が移っていきますが……
『眠りの森の美女』を、マレフィセントを主人公にして描いたファンタジーです。CGアクションがたっぷりで、おとぎ話というよりアクション映画ですな。角があって翼で空を飛ぶなんて、妖精というよりデビルマンね。謝るのが筋なのに、やっつけることばかり考えている王が悪者。結局最後はハッピーエンドというのは、やっぱりディズニーで〜す。