実体わからず

nostalji2017-05-19

バックデイトで帰省中の日記をアップした後、録画していた『フィフス・ウェイブ』(2015年/監督:J・ブレイクソン)を観る。原作はリック・ヤンシーのベストセラーYA(ヤングアダルト)小説です。YA小説というのは、日本のライトノベルのようなものね。異星人に侵略された地球を舞台に、弟を守るために奔走する少女が主人公のSFミステリーアクションです。
謎の地球外生命体が地球上空にやってきて、世界中の電源をシャットアウト(暗黒)。第2波として地震津波を発生させ(崩壊)、第3波では鳥インフルエンザのウィルスを蔓延させ(感染)、第4波では生存者への寄生を開始(侵略)。両親を失い、キャンプ地で弟と離れ離れになったキャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は、弟が連れていかれた軍の基地に向かう途中で何者かに撃たれ、エヴァン(アレックス・ロー)に助けられます。(滅亡)を意味する第5波が来る中、同級生だったベン(ニック・ロビンソン)たちと合流し、地球外生物が寄生した人間(アザーズ)を見抜き、基地への潜入に成功しますが……
地球外生命体が直接画面に現れることはないので、その造形はよくわかりません。この生命体は少年少女には寄生できないようで、少年少女たちは武器を持ってアザーズと対決。進んだ科学力を持つ地球外生命体が少年少女相手に苦戦するなんてライトノベルですな。美少女子役から青春少女に成長した主演のクロエ・モレッツは、健康的キャラでグッド。昨日の『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』より楽しめましたよォ。