SFというより

nostalji2017-02-24

録画していた『リジェネレーション』(2015年/監督:サイモン・パメル)を観る。人生が売買される近未来を舞台に、拉致された恋人を捜す男を描いた劇場未公開のSF映画です。
スレーター(ラクラン・ニーボア)は謎の武装集団に襲撃を受け、恋人ナディア(ノラ・ジェーン・ヌーン)を拉致されます。そして、ナディアと瓜二つの死体が現場にあり、彼は恋人殺害の容疑者となり、ブランド・ニュー・ユー社と人生リセットを契約。行方不明となったナディアを捜しますが、ナディアは別人として生きており、彼女のそばにはスレーターそっくりの男がおり……
鏡を多用した映像は人間の二面性を表現しているのでしょうが、はっきり言って退屈なだけの映像でした。政府の陰謀を暴くSFアクションと思って観たのですが、わけのわからぬ前衛映画でした。芸術ぶった作品は苦手で〜す。