続編だったので

nostalji2017-05-18

録画していた『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016年/監督:ローランド・エメリッヒ)を観る。1996年のSFヒット作『インデペンデンス・デイ』の続編です。
宇宙からの侵略者を撃退してから20年経った地球では記念式典が開かれようとしています。しかし、撃退に貢献したホイットモア元大統領(ビル・プルマン)、デイビッド(ジェフ・ゴールドブラム)、そして植物人間から覚醒したオーキン博士(ブレント・スパイナー)は不吉な予兆を感じるのね。そして彼らの予兆通り、異星人の艦隊が出現。異星人は進化を遂げており、地球防衛システムは破壊されます。アダムズ将軍(ウィリアム・フィクトナー)の指揮のもと、ホイットモアの娘パトリシア(マイカ・モンロー)やパトリシアの恋人ジェイク(リアム・ヘムズワース)たちが人類存亡をかけた戦いに臨みますが……
前作から20年経った現代が舞台ですが、異星人が遺した技術により人類は進歩しており、月基地や宇宙戦闘機ができているという設定。一方的にやられていた人類が異星人の弱点を見つけて反撃するという、それだけの映画です。女王を倒したら全部隊が撤退なんて、酋長を倒したら撤退する昔の西部劇にでてくるインディアンじゃありませんか。インディアンを悪者にできなくなったので異星人に変えただけですな。金をかけているので、それなりに見られますが、中身は薄っぺらで〜す。