ＣＤを聴きながら、今週のテレビ番組をチェック。何を聴いたかというと、昨日紹介した『ガンファイターズ・ムーン』が収録されている洋盤サントラの『バッファロー・ガールズ』です。ゲットして以来の再聴ね。リー・ホルドリッジは、もっぱらＴＶムーヴィの音楽を担当しており、インパクトのあるサウンドではありませんが、軽く聴き流せるので、“ながら”には適しています。
でもって、今週はＢＳプレミアムの月〜木は、『左ききの拳銃』『レッド・ムーン』『壮烈第七騎兵隊』『捜索者』と、西部劇特集です。お薦めは、『レッド・ムーン』（１９６８年／監督：ロバート・マリガン）ね。アパッチと暮らしていた白人女性と混血の息子を保護したことから、子どもの父親である凶暴なアパッチの戦士との死闘に追いこまれていく物語で、敵がなかなか姿を見せず、見えざる恐るべき敵という恐怖がサスペンスたっぷりに描かれています。双葉十三郎氏いわく、子どもを奪われたアパッチの怨念と怒りに焦点をあてた異色作で〜す。
