大作といっても

nostalji2017-06-05

録画していた『スーサイド・スクワッド』(2016年/監督:デヴィッド・エアー)を観る。DCコミックの悪役キャラが世界崩壊を防ぐアクション映画です。
スーパーマン亡き後、政府はアマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デーヴィス)の提案で、死刑や終身刑となったヴィラン(悪役)たちを、減刑とひきかえにスーサイド・スクワッド(自殺部隊)に入隊させます。百発百中の暗殺者デッドショット(ウィル・スミス)、狂気の道化師ハーレイ・クインマーゴット・ロビー)、炎の怪人エル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)、ウロコに覆われた爬虫類男キラー・クロックアドウェール・アキノエ・アグバエ)、必殺縄師スリップノット(アダム・ビーチ)、ブーメラン使いの怪力男キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートーニー)などね。それに、軍人リッグ・フラッグ(ジョエル・キナマン)と彼の管理下にある魔女エンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュ)、唯我独尊をつらぬく女剣士カタナ(福原かれん)が加わります。しかし、エンチャントレスがフラッグの管理下から逃れ暴走を始め、ハーレイ・クインの恋人ジョーカー(ジャレッド・レト)がハーレイ・クインの救出に現れたことから……
ざっとしたキャラ紹介の後は、超パワーを持っている魔女と魔女の弟相手のアクション。CGにしてもアクションにしても単調で物足りません。これまでのDCコミック作品には未登場のハーレイ・クインが中心的存在になっており、なかなかキュートで気に入りました。ARGUSエージェントのアマンダ・ウォラーとスーサイド・スクワッドのデッドショットやキャプテン・ブーメランは、私の好きな海外ドラマ『ARROW/アロー』に登場しているし、カタナも『ARROW/アロー』では主要なキャラでした。DCコミックのキャラを知っている人はそれなりに楽しめますが、万人向きではありませ〜ん。