西部劇ついでに

nostalji2017-12-05

分冊百科マカロニウエスタン傑作映画DVDコレクション”の42巻に収録されている『荒野のライフル』(1971年/監督:ロバート・パリッシュ)を観る。日本未公開作品です。西部劇というよりメキシコ革命劇で、イギリスとスペインの合作映画なのでマカロニじゃないんですけどね。
1895年のメキシコ、エルナンデス(ロバート・ショー)率いる革命軍が教会を襲撃するところから始まり、10年後、エルナンデスはその教会の神父になっているんですな。町はドン・カルロス(テリー・サバラス)をボスとする盗賊団が支配しており、そこへ埋葬されている夫の墓参りを望む女(ステラ・スティーブンス)がやって来ます。女はカルロスに賞金2万ドルで夫殺しの犯人捜しを要請しますが……
エルナンデスが神父になったのは何故か、女の目的は何か、革命家アギラルは何者なのか、といった謎に、かつてはエルナンデスの革命仲間だった政府軍のドミンゴマーティン・ランドー)が絡むというゴタゴタした物語が、モタモタした演出で展開されます。メリハリがない上に、アクションもお粗末で退屈。独りよがりの哲学も困りものね。マカロニにしては豪華キャストが、宝の持ち腐れで〜す。