総花的だが

nostalji2018-04-14

読みかけていた井沢元彦:著の『英傑の日本史・激闘織田軍団編』(角川文庫:2013年2月25日初版発行)を読了。採り上げている武将20人のうち浅井長政足利義昭松永久秀は織田軍団から外れますが、後は織田信長の家臣・一族です。
深くはありませんが、著者らしいユニークな解釈が随所にみられ、楽しめる内容になっています。浅井長政織田信長を残酷な男に変えたというのは、この前のBSプレミアム『英雄たちの選択・姉川の合戦』でも指摘していましたね。ただ、「姉川の合戦」に関しては著者の云う織田・徳川軍大勝利でなく、かなり危うい戦いだったことの方を信じます。
津田信澄や津田信広といった馴染みのない武将の話も知ることができて楽しかったで〜す。