録画していた『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年/監督:ジャスティン・リン)を観る。前作のメンバーが顔を揃えたシリーズ6作目です。
前作で大金を手に入れて優雅な逃亡生活(犯罪者引き渡し条約のない国に居住)をしているドミニク(ヴィン・ディーゼル)のところへDSS特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)が、ヨーロッパ各国で大胆な犯罪を繰り返す元軍人のショウ(ルーク・エヴァンス)一味壊滅の協力要請にきます。彼らは特殊な車両と高度な運転技術で、警察官では太刀打ちできません。その一味に死んだと思われていたレティ(ミシェル・ロドリゲス)がいたことからドミニクは、彼女が生きていた理由、ショウ一味の目的を解き明かし、仲間全員の自由とレティを取り戻すためにブライアン(ポール・ウォーカー)たち仲間を結集して英国へ……
シリーズ4作目の悪党、刑務所にいるブラガ(ジョン・オーティス)からブライアンが、レティがショウの一味にいる理由を訊き出します。レティは記憶を失っているのね。シリーズを重ねる毎に戦う相手が強力(ギャングから国際的テロリスト)になり、アクションはアップしています。どんどん人間技でなくなっていきますな。戦車や飛行機相手にカーチェイスですよ。これだけ金をかければ今やA級で~す。
画像は左から、ハン(サン・カン)・テズ(リュダクリス)・ジゼル(ガル・ガドット)・ドミニク(ヴィン・ディーゼル)・ブライアン(ポール・ウォーカー)・ピアース(タイリース)。ジゼルは愛しあうようになったハンを助けて死に、ガル・ガドットはシリーズからお役御免。ワンダーウーマンに進化します。傷心のハンは東京(シリーズ3作目)へ行って事故死。エンドクレジットにそのシーンがあり、次作の敵ジェイソン・ステイサムがクレジットなしで出演しています。