続いて観たのも

録画していた『スペース・ロック』(2018年/監督:エリック・サラゴサ)を観る。宇宙基地を制圧したテロリストとの戦いを描いたSFアクションです。
世界中でテロを行っている組織ウルフパックのテロリスト6人が逮捕され、宇宙空間のステーションで尋問されます。組織の首領アルファの正体を捜すのが目的。査察のためにやってきた女医のストーン(ミシェル・ルヘイン)が人道主義のバカ女で、拷問がされていると疑って(実際に拷問されていたのだが)、一人でノコノコと囚人のアーガン(ヴァヒディン・プレリック)の独房に行き、人質になります。アーガンは仲間を解き放ち、宇宙ステーションを制圧。ストーンの護衛できたCIA捜査官ライザー(スコット・アドキンス)とシャトルパイロットのブリジェス(アーロン・マカスカー)がストーンを救出し、貨物室に立て籠もります。アーガンたちはスペースシャトルタグボートにして、宇宙ステーションをモスクワに墜とす計画を立てており……
狭い空間でチマチマした戦いが繰り広げられる低予算映画。凶悪な囚人を一人ずつ倒していくのに工夫がないうえに、アクションもぬるく退屈します。最初にでてくるデスメタル拷問だけが新味で面白かったで~す。

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