続いて

4DXで『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年/監督:マイケル・ドハティ)を観る。2014年の『GODZILLA ゴジラ』の続編にして、同一世界観で描かれた2017年の『キングコング:髑髏島の巨神』に続く“モンスター・バース”シリーズの第3弾です。
ゴジラとムートーの戦いでサンフランシスコが壊滅的被害を受けてから5年、その戦いで息子を失った女性科学者エマ(ヴェラ・ファーミガ)は、特務機関モナークで怪獣をコントロールする装置を開発。環境テロリストのジョナ(チャールズ・ダンス)一味がエマと娘のマディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)を拉致し、装置を奪います。事態を重く見たモナークの芹沢博士(渡辺謙)とグレアム博士(サリー・ホーキンス)は、別居中のエマの夫マーク(カイル・チャンドラー)にも協力を仰ぎ、ジョナ一味を追跡。ジョナ一味はモナークの施設を襲い、氷に閉ざされていた宇宙怪獣キングギドラが復活します。世界各地ではラドンなどの巨大怪獣が出現し……
東宝ゴジラ・シリーズが好きだった私としては、ニタニタするシーンが多くて楽しめました。モスラゴジラが協力してキングギドラと戦うのは、もろ『三大怪獣 地球最大の決戦』です。モスラとテレパシー交信できる女性科学者(チャン・ツィイー)が双子という設定もね。劇伴曲として“ゴジラ”や“モスラ”のテーマが流れるだけでなく、音楽はどれも素晴らしくサントラCDが欲しくなりましたよ。怪獣バトルは金をかけているだけあって見応えあり、アトラクション映画としては上出来です。だけど、ラドンモスラの造形は気に入らないなァ。CG映像画面が暗いのも難点。次は、ゴジラキングコングですかね。

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