CDを聴きながら

日曜日は録画予約のため、今週のテレビ番組チェックの日。先週紹介した『無宿(むしゅく)』の元ネタとなった『冒険者たち』がBSプレミアムで18日(木)に放映されます。『冒険者たち』については、ここへ⇒https://nostalji.hatenablog.com/entry/20140214
BS日テレで放送しているテレビ時代劇『闇を斬る!大江戸犯科帳』が17日(水)に最終回を迎えます。日テレ系列で1993年3月9日~12月21日に放送されたもので、大目付の一色由良之助(里見浩太朗)が闇奉行となって法で裁けぬ大悪党を成敗するというもの。未見だったので最初のうちは観ていたのですが、毎度同じパターンで観たり観なかったり。最終回は観ることにしましょう。最近の時代劇と比べると殺陣はいいですが、当時としては平凡。里見浩太朗も齢のせいか動きが今イチです。

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高倉健の歌を集めた私家盤CDを聴きながらのチェック。健さんの歌はお世辞にも上手いとはいえませんが雰囲気があるんですよ。健さんの代表曲といえば「網走番外地」。作曲者は不詳で、受刑者たちが無聊を慰めるために、戦前から歌い継がれてきたものです。♪~春に、春に追われし、花も散る、酒(きす)ひけ、酒ひけ、酒暮れて~の歌詞のうち、「酒(きす)ひけ」が香具師の隠語であったために放送禁止歌になりました。LPやCDに収録に際して再録されたものは、歌詞が変更。二つのバージョンを聴けるのが私家盤の良いところ。
画像は、「時代遅れの酒場」のレコードジャケット。B面で健さんが「時代遅れの酒場」のメロディに合わせて自作の詩を朗読しているんですが、このようなのを収録するのも私家盤CDの楽しさで~す。