録画していた『デンジャラス・ビューティー２』（2005年／監督：ジョン・パスキン）を観る。前作の事件で親友になったミス・アメリカが誘拐され、ＦＢＩの広報担当となっていた主人公が再び活躍するコメディタッチのサスペンスアクションです。
ミスコン爆破事件を解決したことで有名になったＦＢＩ女性捜査官グレイシー（サンドラ・ブロック）は、潜入捜査ができなくなり広報担当に配置換え。そんな時、ミス・アメリカのシェリル（ヘザー・バーンズ）とミスコンの司会者だったスタン・フィールズ（ウィリアム・シャトナー）がラスベガスで誘拐されます。グレイシーは親友のシェリルのために捜査に加わろうとしますが、ＦＢＩラスベガス支局長のコリンズ（トリート・ウィリアムズ）はグレイシーを邪魔者扱い。グレイシーは、ＦＢＩの問題児でグレイシーに敵意むきだしのフラー（レジーナ・キング）と独自に捜査を開始しますが……
前作で美しくなったのでサンドラ・ブロックは最初から綺麗なままで登場。オープニングで変装してもＦＢＩ捜査官だとすぐにバレるのは可笑しかったですね。前作のキャンディス・バーゲンやマイケル・ケインのような味わい深い役者が出演していないので、洒落た笑いでなくドタバタ・コメディ調になっています。レジーナ・キングが暴力的な捜査官で、前作よりアクション度はアップ。ラスベガスを舞台にサンドラ・ブロックが大活躍で～す。
