ジャッキー・チェンなので

録画していた『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』(2019年/監督:ヴァッシュ・ヤン)を観る。妖怪ハンターと妖怪の戦いを描いたファンタジー・アクションです。

妖怪ハンターで小説家でもあるプウ(ジャッキー・チェン)は、“陰陽の筆”の力を使い、邪悪な妖怪たちを地獄に封印しています。村の少女たちが美しい二人の女妖怪によって次々に誘拐される事件が発生し、プウが捜査を開始。そこへ正体不明の男チュイシャ(イーサン・ルアン)が現れ、女妖怪のひとりシャオチン(エレイン・チョン)はかつて人間で、愛する男のために妖怪になったことを告げます。そして、シャオチンを人間に戻してくれるようにプウに頼みますが……

VFXによるアクションばかりで、ジャッキーらしいアクションはありません。ジャッキーも齢をとったということですかな。中国の古典『聊斎志異』が元ネタで、主人公はその作者という設定。ストーリーはバラバラで、展開もバラバラ。はっきり言って、褒められる作品ではありませ~ん。

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