録画していた『映画音楽はすばらしい!Ⅱ』を視聴。映画の名シーンとともに、アーティストの歌声とオーケストラサウンドで聴くフィルムコンサートです。
MCは、安田顕と廣瀬智美。出演アーティストは、生田絵梨花、井上芳雄、クリス・ハート、小南満佑子、城田優、平野綾、平原綾香、山本耕史。演奏はNHK交響楽団。
スターウォーズ・メドレー(メインテーマ、インペリアルマーチ、プリンセス・ライアのテーマ)に始まり、エンドレス・ラブまでの全部で20作品。80年代以降の作品が多く選出されていました。映画音楽がジャンルとして、音楽として確立(映画を見ていなくても音楽としてヒット)していたのは70年代までなので、その点は残念。今回それに該当するのは、『メリー・ポピンズ』の「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」、「荒野の七人のテーマ」、『サウンド・オブ・ミュージック』の「私のお気に入り」、『知りすぎていた男』の「ケ・セラ・セラ」、「シェルブールの雨傘のテーマ」だけでした。『知りすぎていた男』の「ケ・セラ・セラ」なんか、ペギー葉山の歌で映画を知らなくても多くの人が知っていましたよ。観ていない映画が半分もあって、知らない曲が多くて今イチのれませんでした。時代・ジャンルが多岐にわたり、好みも分かれる映画音楽の選曲の難しいところでしょうなァ。
画像は、『メリー・ポピンズ』のレコードジャケット。「チム・チム・チェリー」「一さじのお砂糖」「2ペンスを鳩に」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」の4曲が収録されています。