これもタイムトラベル

録画していた『アサシンクリード』(2016年/監督:ジャスティン・カーゼル)を観る。歴史の裏に隠された謎と自分探しの謎にせまるアクション映画です。

記憶をなくした死刑囚のカラム(マイケル・ファスベンダー)は、アブスターゴ社のソフィア博士によってDNAに眠る祖先の記憶を呼び起こされ、その記憶の追体験をさせられることになります。ソフィアの目的は、人の暴力性をなくすことができる“エデンの果実”を手に入れること。カラムは、アニムスと呼ばれる遺伝子記憶再現装置によって、15世紀ルネッサンス期のスペインでテンプル騎士団と戦うアサシン・アギラールの半生を追体験。アニムスを通じてアギラールの記憶を見ていく中でカラムは、アブスターゴ社を運営しアサシン教団と対立するテンプル騎士団の真の目的、エデンの果実が持つ本当の力、父がなぜ母を殺害したのかという謎が解かっていき……

ゲームが原作とのことですが、今イチ設定がわかりません。中世を舞台にした剣劇アクションと、VRの要素をとりいれた格闘アクションを組み合わせた構成は面白いんですけどね。ゲームの予備知識がないと、ストーリーが説明ないままに進行していくので、作品としては今イチで~す。

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