時代劇は山本周五郎

録画していた『誰かに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2』の「鳥刺しおくめ」「暗がりの乙松」を観る。

「鳥刺しおくめ」は、足軽の娘おくめ(井頭愛海)が偽のご落胤を暴く物語。病弱な父のために鳥を捕まえて稼ぎを得ているおくめは、家老の池田三左衛門(三上市朗)から頼まれた逃げた文鳥を捕まえて帰る途中、家中でも評判の悪い鬼鞍(内倉憲二)が与次郎(佐久本宝)と密談しているのを目撃。与次郎が殿様のご落胤といって、池田の屋敷に現れたのを知ったおくめは……

「暗がりの乙松」は、大泥棒の乙松(波岡一喜)が弟子入り希望の三次(柾木玲也)に泥棒の道をあきらめさせる物語。駆け出しの盗人・三次は、盗みに入った宿屋で失敗し、乙松に救われます。弟子入りを希望し、腕前を見せるために目をつけていた農家に盗みに入りますが……

昨年放送された第1弾と比べて若手の演技が向上していますね。着物姿も板についてきました。ユーモアを交え、人情味豊かな物語に満足、満足で~す。

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