海外ドラマから

録画していたNHKの海外ドラマ『スーパーマン&ロイス』の第1話と2話を観る。これまでの“スーパーマン”と違って、クラーク・ケント=スーパーマンロイス・レインと結婚していて息子が2人いるという設定です。

第1話「パワーの目覚め」

プラネット新聞社が買収され、クラーク(タイラー・ホークリン)はリストラされます。養母が亡くなり、クラークは葬式のために妻のロイス(エリザベス・トゥロック)と、14歳になる2人の息子ジョナサン(ジョーダン・エルサス)とジョーダン(アレックス・ガーフィン)を連れてスモールビルに帰郷。息子たちが納屋で大ケガをするような事故にあいますが、何故か無傷。クラークは息子のひとりがスーパーパワーを受け継いでいることに気づきます。さらに息子たちが納屋で宇宙船を発見したことから

が、クラークは自分がスーパーマンであることを明かします。思春期に突入した息子たちと向き合い、家族と一緒の時間を増やそうと、養母の遺した農場を継ぐことを決意……

第2話「引き継いだもの」

スーパーパワーを受け継いだと思われたジョーダンですが、クリプトン人としてのDNAが極めて弱いことがわかります。スモールビルの銀行を買収した大物実業家モーガン・エッジ(アダム・レイナー)が、スモールビルの炭鉱の再開発を計画。弱者を食い物にするエッジのやり方を警戒するロイスは、エッジに関する調査記事を書いてプラネット新聞社に送りますが、プラネットを買収したエッジにより、まるで異なった記事に改稿されプラネットを辞任。第1話で登場したスーパーマンを狙う謎の男(ウォレ・パークス)は、パラレルワールドの別の世界でスーパーマンに破壊された星からきたことが判明。

思春期の二人の息子と向き合いながら、地球と家庭の平和を守るスーパーマンというのが、このシリーズのテーマ。息子たちの学校生活、ロイスとエッジとの対決、スーパーマンと謎の男との対決が並行して描かれていくようです。新基軸のスーパーマンとして観ていきたいと思います。ちなみに、本国ではシーズン2が放送中。

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