契約していなかったので

友人から送られてきたNETFLIXのテレビ西部劇『ゴッドレス(全7回)』の第1話と2話を観る。

第1話「クリードの事件」

物語は、連邦保安官のジョン・クック(サム・ウォータストン)がグリフィン(ジェフ・ダニエルズ)一味に住民が皆殺しにされたクリードの町に来たところから始まります。ロイ・グッド(ジャック・オコンネル)はグリフィンを裏切り、盗んだ金を奪って逃走。ラ・ベルの町のはずれで牧場を営むアリス(ミシェル・ドッカリー)に撃たれて負傷し、アリスの世話をうけます。ラ・ベルの町は2年前の鉱山事故で殆どの男が死に、女たちが統治。町の保安官マクニュー(スクート・マクネイリー)はクックからグリフィン一味がロイを追ってラ・ベルの町に迫っていることを知らせます。マクニューは危険を知らせるために密かに愛しているアリスの牧場を訪問。ロイはアリスに迷惑をかけないために自首します。

第2話「ラ・ベルの女たち」

鉱山会社がラ・ベルの町にやってきて閉鎖されている鉱山を買収。マクニューの妹で前町長の未亡人・マギー(メリット・ウェバー)は反対しますが、男手が欲しい町の住民(女ばかりね)は多数決により採掘権を鉱山会社に売ります。マクニューはロイを捕えたことをクックに電報で知らせ、クックのグリフィン追跡に協力するために出発。牧場の手助けが欲しいアリスは、保安官助手のホワイティー(トーマス・サングスター)を脅してロイを釈放させます。ロイを追うグリフィンは手掛かりがないまま、自分の記事をかいた新聞編集者グリッグ(ジェレミー・ボブ)がいるタオスの町へ……

知らない役者ばかりですが、ストーリーの面白さで惹きつけられます。グリフィン一味の残虐さを、最初に破壊されたクリードの町の描写で描き、視聴者の興味を一気に掴んでいますな。主要な登場人物の状況を並行して展開し、キャラが徐々にわかっていく仕組みになっています。連続ドラマのツボをしっかり押さえており、続きが観たくなるので~す。