週に一度は西部劇

西部劇パーフェクトコレクション「荒野の無法者」に収録されている『テキサス・ヒーロー』と『ロッキーの赤い馬』を観る。

『テキサス・ヒーロー』(1947年/監督:レスリー・セランダー)は、ジーン・オートリーのシンギング・カウボーイ映画。銀行の前で歌っていたことから、銀行強盗の一味と思われてジーンは逮捕されますが、レイシー刑事(レイ・ウォカー)は釈放します。レイシーはジーンを自由にすればジーンが強盗一味と会うと考えたんですな。ジーンはテキサスに戻りヴァージニア(リン・ロバーツ)と観光牧場&ホテルをオープン。そこに、強盗仲間を裏切って金を独り占めにした男がリゾートで訪れたことから、強盗仲間も男を追いかけて現れ……

ジーンは劇中でカスカントリー・ボーイズと4曲歌います。西部劇といっても現代(1947年)が舞台。西部劇の恰好をしているのはジーンと彼の仲間だけ。ラストの馬での追撃だけは西部劇になっていましたよ。ジーンの愛馬がチャンピオンJrとなっていましたが、2代目チャンピオンになるのかな。

『ロッキーの赤い馬』(1949年/監督:ラルフ・マーフィー)は、野生馬を率いて走るレッドスタリオンだけが見どころの映画。サーカスを復活させようとしているサド(アルトゥール・フランツ)とトーキー(ウォレス・フォード)は資金集めのためにマシュー牧場で働きます。マシューの孫娘シンシア(ジーン・ヘザー)とサドは恋仲となりますが、それを妬んでいるのがマシューの甥のデイブ(ジム・デイビス)。その頃、野生馬を率いるレッドスタリオンが牧場を襲って馬を逃がしており、懸賞金が懸けられます。レッドスタリオンが、かつてサドとトーキーのいたサーカスの人気馬だったことから二人はレッドスタリオンを助けようとしますが、デイブはサドと馬を殺そうと考え……

ビデオをダビングしたようなボヤけたカラー映像に興覚め。観る気が失せます。平板な物語展開で人間ドラマやアクションに見るべきところはなく、見せ場は馬と大ヘラ鹿との決闘だけで~す。