女アクションということで

録画していた『レディ・アロー』(2022年/監督:ジョン・V・ソト)を観る。アーチェリー選手の主婦が家族のために武装集団と戦う豪州製アクション映画。

主婦のケイト(ジリアン・アレクシー)は夫アッシュ(ルーク・フォード)と娘サラの3人で休暇を過ごすために貸別荘を訪れます。楽しく過ごすはずが、武装した二人組リード(アレクサンドラ・ネル)とケイン(ライアン・パニッシュ)に襲われ、リードがアッシュを誘拐。リードを含むグループは、アッシュの会社が持つ3千万ドルをネット送金するように要求。ケイトは監視しているケインの油断をつき、サラを隣家に逃がしますが……

ケイトがアーチェリー大会で奮闘する姿や、浮気した夫との気まずい関係、両親の不仲に悩むサラなどを丁寧に描いているため、前半は間延びしていますが、弓矢を手にしてからはアクション全開。最後はケイトとリードの女対決。犯人一味の行動が、しっかりしているようで杜撰なところが多々見られ、女対決も最近では当たり前になり、平凡なB級アクションで~す。