時代劇から

録画していたBSPの金曜時代劇『大富豪同心3』の初回を観る。幡大介の小説“大富豪同心”シリーズのドラマ化で、江戸随一の豪商・三国屋徳右衛門(竜雷太)の孫・卯之吉(中村隼人)が南町奉行所の同心になり、財力と放蕩生活で得た知識で難事件を解決していく物語。子分の銀八(石井正則)、ヤクザの親分(渡辺いっけい)、芸者の菊野(稲森いずみ)、恋人の美鈴(新川優愛)など前作でお馴染みが顔を揃え、前作同様に踊りのエンディング。

今回新たに登場するのは、老中・甘利備前守松本幸四郎)に命じられた徳右衛門が甲府勤番の将軍の弟・幸千代(中村隼人の二役)の甲斐の国の経済立て直しに出かけたため、大阪の商家に嫁いでいた徳右衛門の娘オカネ(若村麻由美)が帰ってきて卯之吉の母親代わりとして登場。

江戸では頻繁に火事が起こり、それが放火とわかります。犯人は焼けた跡地を安く買いとろうしていた讃岐屋。讃岐屋は尾張家老・坂田正重(新藤栄作)に雇われた殺し屋・清少将(辻本祐樹)に殺され、背後に尾張家の陰謀が……

テンポよく展開し、レギュラー登場人物を手際よく紹介していま~す。第2話は本日放送。