未見だったので

録画していた『不夜城』(1998年/監督:リー・チーガイ)を観る。馳星周のベストセラーを映画化したハードボイルド・ラブロマンス。

台湾系・中国系・香港系のマフィアが対立する新宿歌舞伎町、闇の故物商・劉健一(金城武)は、上海マフィアのボス・元成貴(エリック・ツァン)から歌舞伎町に戻ってきた冨春(椎名桔平)を3日間の期限つきで捜すように命じられます。冨春は成貴の弟を殺して逃げた在日二世の愚連隊ドラゴン団の元団長。健一は冨春の相棒でした。そんな健一の前に、冨春から逃げてきたという謎の女・夏美(山本未来)が現れ……

最近は東京都内まで出かけることがなくなり、新宿とはご無沙汰。20年前は仕事や友人の関係で、新宿は身近な存在だったんですけどね。新宿駅地下道のホームレスのダンボールハウスに懐かしさを感じましたよ。邦画だけど中国裏社会の物語で、日本語吹替なしの本格的な作り方はグッド。金城武がやたらとカッコ良かったで~す。