ラグビー・ワールドカップが始まり

録画していた『ブライトン・ミラクル』(2019年/監督:マックス・マニックス)を観る。2015年のラグビーW杯で世界中が驚いた日本が南アフリカに勝つまでを描いたドキュメンタリータッチの映画。

1995年のワールドカップニュージーランドに17-145という歴史的大敗をし、2011年のワールドカップでも1勝もできなかった日本は、オーストラリア人の父と日本人の母(工藤夕貴)を持つエディー・ジョーンズ(テムエラ・モリソン)をヘッドコーチに招きます。負け犬意識を払拭させるために、リーチ・マイケル(ラサラス・ラティエール)をキャプテンに任命。2015年のワールドカップに向けて、ハードな練習はもちろん、出自、家族、組織構成、メディア評価などの苦悩が山積み。そして、迎えたワールドカップ初戦は優勝候補の南アフリカ。メディアは日本の大敗を予想しますが……

本人(エディー・ジョーンズ、リーチ・マイケル、廣瀬敏朗、五郎丸歩)へのインタビューによるドキュメンタリーと、再現ドラマで構成。内容云々より、南ア戦は感動しましたからね。映画のような展開がリアルに起きたんですからね。日本ラグビーはあの試合から覚醒したといっても過言ではないで~す。