観たかったテレビ西部劇

子供の頃、西部劇ブームがありまして、テレビでは毎日のように西部劇が放送されていました。西部劇入門のような子供向け本や、映画雑誌の特集号などで紹介されて題名だけは知っていても、チャンネルの関係で観たくて観ることのできなかったテレビ西部劇が結構あったんですよ。そんな一つが『大平原』(フジテレビ系列で1959年8月30日~60年4月1日放送)です。

セシル・B・デミルの同名映画が原型の、1880年代ワイオミングを舞台に、大陸横断鉄道建設に命をかける男の血と汗の苦闘談とのことで、ユーチューブで第1話を観賞。

政府は、バート・マクリランド(ジェフ・モロー)を大陸横断鉄道建設の現場責任者として派遣。測量技師とブラックヒルズ周辺を調査している時にインディアンに襲われます。マクリランドは安全な通路として会社役員ラルストンの反対を押し切って険しい地形に線路を建設。ラルストンは建設会社を所有しており、路線より南寄りの経路に迂回させることで大きな利益を得ようとしており、マクリランドを解任させようと画策。部下を使って建設を妨害しますが、マクリランドは相棒のキンケイド(ジャドソン・プラット)や移動酒場のジョージア(スーザン・カミングス)の協力でラルストンの悪事を暴きます。

主演のジェフ・モローは地味な感じで今イチ魅力なし。彩りのスーザン・カミングスと、緊張をほぐす役割のジャドソン・プラットがレギュラーのようです。30分西部劇なので、映画のような大仕掛けは期待できませ~ん。