墓参

nostalji2017-11-24

長男を連れて父の墓参。その後、母の施設へ。初孫というだけでなく、母は長男が可愛くてしかたない感じです。40過ぎたオッサンなのにね。
重松清:著の『赤ヘル1975』(講談社文庫:2016年8月10日第1刷発行)を読了。広島カープが初優勝した1975年の広島を舞台に、中学1年生の少年たちと、彼らが見る大人たちの物語です。広島カープへの想いと、原爆の記憶が物語の芯になっており、広島県人の私としては感情移入できる内容でした。何といっても広島弁の会話がグッド。“仁義なき戦い”の汚い広島弁でなく、市民が使う普通の広島弁ね。
1975年といえば、私は結婚1年目で長男が生まれた年。カミさんの実家近くの明石で暮らしており、勤め先は大阪。例年になくカープが好調だったので、前年には一度も足を運ぶことがなかった甲子園へ帰宅途中に数回行っています。3塁側まで阪神ファンで埋まる甲子園ですが、最後の頃は3塁側はカープ一色になりましたねェ。