読書をしながら、西部劇日本語主題歌集のCD作製。でもって、吉永小百合:著の『夢一途』(主婦と生活社:1990年11月1日第75版発行)を読了。映画出演数100本を機に、吉永小百合が自らの映画人生について語った自伝です。現在、日本では映画スターと呼べる女優がいなくなりましたが、吉永小百合は真に映画スターですね。映画へのこだわりが、この本から伝わってきます。彼女も映画が斜陽となった1971年はテレビに活躍の場を移し、過密スケジュールをこなしています、そのため、声が出なくなるんですね。この時の経験が、テレビより映画という気持ちを強くしたと私は思っています。いい映画よりも、吉永小百合らしさの出る映画にどんどん出演して欲しいで〜す。
同時多発テロから5年。キリスト教対イスラム教という対立構図の中で、宗教に関係ない日本国内は現在のところ安全を確保していますが、アメリカ追従が目にあまるようになると、どうなるかわかりませんね。日本がとるべきテロ対策は、外国人労働者を増やさないことです。外国人を珍しいものとして衆人監視する。原始的ですが、これが一番確実ですよ。