誇り高き西部劇

nostalji2005-10-05

所用があって大宮まで外出。小雨の中を、帰りに“ブックオフ”で100円本の『「法隆寺の謎」殺人事件』(深谷忠記:著)と『にんげん蚤の市』(高峰秀子:著)を、“ジュンク堂”で『誇り高き西部劇』を購入。それと、カミさんに頼まれていた“横浜くりこ庵”の鯛焼き(クリコアンとムラサキイモアン)を買って帰る。二人でお茶を飲みながら、鯛焼きをパクつく。これが美味いんだなァ。
逢坂剛×川本三郎:著の『誇り高き西部劇』(新書館:2005年10月5日初版発行)は、帯に“西部劇プログラム美術館”とあるように、二人が所蔵している西部劇のプログラムを公開したもの。西部劇好きの私としては、見ているだけで楽しくなります。二人の対談は、同時代の人だけに変化に乏しく、どうってことなし。ひと時代前の児玉数夫氏や、ひと時代後の原田真人氏のような人が加われば、作品に対する観方にも変化が出たのでしょうけど。
HP:西部劇私的博物館の「西部劇資料本」にアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/wbook1/abook4.htm