再度、止血

nostalji2006-03-06

昨日から食べたら出る下痢状態で、血便が止まらないので病院に行く。診察の結果、止血のためのクリップが外れて傷口が開いているようなので、再度止血処理をすることになりました。ポリープの切除処理をしたのが、その病院が提携している大学病院から派遣された医師だったので、紹介書をもらって大学病院へ。腸内洗浄ができていないので、洗浄しながらの処理となり、傷口をさがして再止血するまで2時間強かかりました。その間中、内視鏡で腸内をコネクリ回され、たまったもんじゃありませんよ。痛み止めの注射の影響か、帰宅後、2時間グッスリ眠りました。
待ち時間に、森達也:著の『悪役レスラーは笑う』(岩波新書:2005年12月15日第3刷発行)を読了。私はリアルタイムでグレート東郷のファイトを見た年代なので感慨が深かったです。初来日当初は外人側について力道山を痛めつけていたのですが、途中から日本人側になりましたね。力道山のファイトに惚れて、日本人の味方になるというのは最初からの演出だったようです。吸血鬼フレッド・ブラッシーとの血みどろファイトは、テレビを見ていた老人がショック死したことで話題になりましたねェ。