懐かしのマンガ

nostalji2013-02-20

昨日は所用があって大宮まで出て、ブックオフで『チャンピオン太(全5巻)』『忠臣蔵・四十七士の報復』『トーキーは世界をめざす』をゲット。さっそく、『チャンピオン太』の第1巻を読了。『チャンピオン太』は、『少年マガジン』に1962年1号から63年52号まで連載されたプロレスマンガで、原作は梶原一騎ね。テレビドラマ化され、フジテレビ系列で1962年10月〜63年4月まで放送されています。ドラマ内容より、当時リングネームのなかったアントニオ猪木が死神酋長役で出演し、力道山とガチでファイトしたことが、後年プロレスファンの間で話題となりました。
死神酋長はアメリカプロレス界13人の悪魔と呼ばれる一人として第1巻に登場し、マンガでは太が編み出した必殺技ノックアウトQに敗れます。13人の悪魔は日本プロレス界殲滅を狙っており、太がプロレス入りのきっかけとなるブラックXが力道山に敗れ、ミスター50メガトンと黒い電光が力道山と太のタッグマッチで敗れます。13人の悪魔というからには、次々強敵が出てくるのかと思ったのですが4人でオシマイ。力道山がロスでフレッド・ブラッシーを破ってWWAの世界王座を獲るのですが、その留守に太は柔道のスマイリー赤月と異種格闘技を行います。当初は、悪役レスラーの13人の悪魔と太との闘いを念頭においていたような感じですが、途中から現実のプロレスとの連動を図るような筋立てとなっていますね。第2巻では、第4回ワールドリーグ戦出場選手との闘いで〜す。