14対18

nostalji2006-03-19

昨日読んだ『クリント・イーストウッド伝説』に、『荒野の用心棒』ではイーストウッドは「93分間に14人を撃ち殺した」という記述があったので、本家の『用心棒』では三船敏郎は何人斬っているか知りたくて、ビデオで確認しました。結果としては18人。最初3人、司葉子を助ける時に6人、最後の決闘で9人という内訳です。
WBC準決勝の日本対韓国戦は6対0で日本の勝ち。雨で中断したりして、空き時間の間に読んでいた図書館で借りてきた和田誠:著の『シネマ今昔問答・望郷篇』(新書館:2005年12月25日初版発行)を読了。『シネマ今昔問答』の続編。著者が関係した作品について三分の一近く占めています。私が観ているのは『麻雀放浪記』だけなので面白さ半減といったところでしょうか。面白くなければ読まなきゃいいわけで、これは著者の責任でなく、他の作品を観ていない私が悪いんですけどね。和田さんの文章は映画愛に満ちていて、私は好きなんです。本文で記憶間違いによる誤りを気にしていましたが、間違っていたっていいじゃないかというのが、私の考えです。私も映画に関するサイトを公開している関係から、間違い指摘のメールがたまにきます。鬼の首でも取ったように、頭ごなしの指摘は大抵無視しています。「五月蝿えや、勝手にほざけ」てね。だけど、後でコッソリ直すんですけど……