イタリアに行って西部劇

nostalji2006-03-27

広島の爺婆に送るために、孫たちの写真を編集・印刷した後、保存ビデオの『地獄のガンマン』と『掠奪の町』を観る。ビデオ録画する場合、私は3倍モードでしているので、1本のテープにたいてい3作品を収録しています。
『地獄のガンマン』(1967年/監督:ドメニコ・パオレラ)は、アントニオ・サバトジョン・アイアランド主演のマカロニ・ウエスタン。長年、本場西部劇に数多く出演してきたジョン・アイアランドだけあって、拳銃さばきが板についています。ガンベルトが腰にピタッときまっているんですよ。派手さはありませんが、ラテン系役者にない本物の風格があります。画像は、『地獄のガンマン』のジョン・アイアランド
『掠奪の町』(1941年/監督:ジョージ・マーシャル)は、ウィリアム・ホールデングレン・フォード主演の西部劇。親友同士が敵味方に分かれ、ひとりの女性(クレア・トレバー)を愛するようになったら、悪に味方した方が死ぬのは西部劇の定石です。新しいところはありませんが西部劇らしさが随所にあって気楽に楽しめました。
保存していても、どれも何度も観るような作品でなく、忘れた頃に暇つぶしに見るのに適していま〜す。