今度は『燃えよ剣』

nostalji2006-06-02

新選組血風録』と一緒に送られてきたビデオ『燃えよ剣』を観る。比較して観るようにとの提案ですね。私は『燃えよ剣』をリアルタイムで見ているのですが、記憶誤りや『新選組血風録』との混同に気づきました。モノクロだとばかり思っていたのですが、カラーだったのは意外でした。近藤勇は和崎俊也だと思ってのですが、『新選組血風録』に引続き舟橋元だったんですね。左右田一平の裏通り先生と、中野誠也の山崎蒸は、最初『新選組血風録』の方だと思っていたんですよ。左右田一平は、『俺は用心棒』以後、裏通り先生と同じキャラを踏襲しているので『新選組血風録』の斎藤一が記憶から消えたみたいです。同様に山崎蒸の坂口祐三郎も『赤影』のイメージが強すぎましたからね。
でもって、今回観たのは#9「京三条・池田屋」と#10「堀川の夜雨」です。「京三条・池田屋」は、山崎蒸の活躍を描いた『新選組血風録』における「池田屋異聞」と似た内容。「池田屋異聞」と比べると大高忠兵衛と山崎蒸の因縁は、アッサリしたものになっていますけどね。「堀川の夜雨」は、土方歳三プラトニック・ラブを描いたもの。情感はあるものの、ドラマとしての盛り上がりには欠けます。画像は、『燃えよ剣』の中心キャスト。
昨日観た『ダ・ヴィンチ・コード』を、HP:放出美級迷画座の「映画は映画館で」にアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/koya2/koya061.htm