今日は“映画の日”ということで、明日予定の打合せを今日にしてもらって、大宮まで出かける。何度も街中まで出るのが、最近億劫になりましてね。でもって、２回目の上映に間に合うように仕事を終えて観たのが、話題の『ダ・ヴィンチ・コード』（監督：ロン・ハワード）です。Ｈプラザで上映していたので行ったのですが、今月で閉鎖するとか。２０年前には大宮駅周辺に洋画専門５館、邦画専門３館があったのですが、いつのまにかＨチェーンの洋画専門３館だけになりました。そこも３館がまとめて閉館になるので、これからはシネコンで観るしか方法がなくなります。シネコンって好きじゃないんですよ。途中から入場して次回の途中で退場（暇な時はたいてい最後まで観ていた）するという、邪道な観方がシネコンでは出来ないでしょう。立見もできないし、映画のために時間を拘束されるなんて嫌なこった。
ところで、『ダ・ヴィンチ・コード』ですが、原作を読んでいないので最後までスリルたっぷりに楽しめました。西洋史の勉強にもなりますしね。そういえば、テンプル騎士団ってあったよなァ。敬虔なカソリック教徒が、この作品の内容に反発したそうですが、フィクションとわかっていてもキリストへの冒涜と思うでしょうね。よくできているフィクションだけに、史実との境界がわかりにくく、勉強してみる価値がありそうで〜す。
