やっぱりオッサンのビリーだった

nostalji2007-02-22

昨日観た『テキサスから来た男』と一緒に、ビリー・ザ・キッド関連ということで貰った『最後の無法者』(1941年/監督:デビッド・ミラー)を観る。ロバート・テイラーはビリーらしく見せようと、斜に構えて粋がっていましたが、やっぱりオッサンですね。実在の名前で出てくるのはビリーだけで、内容も史実とは大きくかけ離れています。ラストのテイラーとドンレヴィの対決に見られる、無法者が親友のためにわざと射たれるパターンは西部劇の常套でして、この作品を観る限り、何もビリー・ザ・キッドを主人公にする必要はないです。映画的には凡作ですが、サグアロ・サボテンが群立する風景だけは最近の西部劇では見ることのできない素晴しいものでしたよ。画像は、右:ロバート・テイラーと左:ブライアン・ドンレヴィ。ドンレヴィの役をパット・ギャレットと紹介している本がありますが、役名はジム・シャーウッドです。ビリー殺しだけがパットと合致していますが、それ以外は全く異なるキャラで〜す。
HP:西部劇シネマ館の「ビリー・ザ・キッド映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/gunman1/billym5.htm
三国志Ⅹ』は、劉備領の江陵を攻略。本拠地を江陵に移し、長沙太守に魯智深を任命しました。滅亡した国の武将を配下にして数だけは増えていますが、A級なのは魏延ぐらいです。他の君主の動向は、劉備張魯を滅ぼして蜀漢を支配し、董卓馬騰を滅ぼして西北を支配しました。