ジョン・ウェインの不遇時代

nostalji2007-09-14

西部劇DVDの『テキサスの旋風』(1932年/監督:D・ロス・レダーマン)を観る。ティム・マッコイ主演のB級西部劇です。主人公のテキサス・グラントは黒ずくめの服装で白馬に跨るという典型的なB級ウエスタン・ヒーローですね。如何ってことのない内容ですが、見どころは若き日のジョン・ウェインウォルター・ブレナンが出演していることでしょうね。ジョン・ウェインは『ビッグ・トレイル』がこけた後、『駅馬車』までの間が不遇の時代と云われますが、その期間の中でも最も不遇だったのが、モノグラムでB級ウエスタン・ヒーローになる以前のコロムビア時代でした。この作品では、主人公を助けるカウボーイ役で、それなりに存在感を出してはいますけどね。保安官役のブレナンは、最初ブレナンとは気づかないほど、容姿が異なっていましたよ。ところでティム・マッコイですが、戦後、映画から引退したのですが、『赤い矢』でスー族と協定を結ぶ将軍役でゲスト出演していました。
PSで『信長の野望烈風伝』をプレイ。伊達は春日山城を攻略して上杉家を滅ぼしました。攻込む先がなくなったので織田と同盟を破棄して織田領の深志城→躑躅ヶ崎館を攻略したのですが、小田原城に兵力を集中して上洛準備をしていたら、織田軍に深志城→海津城を奪われてしまいました。それで小田原城の兵力を分けて、鬼庭良直を総大将にして深志城を奪還。一方、島津は織田領の高嶺城を攻略し、武将数も増えてきたのでCPUに委任したところ、勝端城→雑賀城まで侵攻したのですが反撃にあい、両城を奪還されただけでなく逆に湯築城→府内城まで奪われてしまいました。CPUは、やっぱり弱いや。